2012年09月24日
歴史の時間だよー(15)
全てを言い切れていないが、今回が最終回です・・・!
長編になってしまったが、これでもほんの一部しか
説明していない。
たかだかこんなブログで「邪馬台国論争」の結論を主張する
つもりはない。
勿論これは「ステマ」では無いので、張氏の本を読む必要も
張氏の解読した本の内容を受け入れる必要も無い。
しかし、張氏が言う1・語学的に絶対に無理が無いこと。
2・原文を絶対に修正しないこと。
3・国々の位置が陸上にあること。
この考え方を理解しない人は「魏志倭人伝」や「邪馬台国」
を語らない方がいいだろう。
くどいようだが、張氏は「魏志倭人伝」に書かれている
内容を、忠実に訳しただけであり、本当に「邪馬台国」が
そこにあったかどうかは別である。
自分としても、100%張氏を支持している訳では無い。
なぜなら、この本には唯一、当時の地形が抜けているからだ。
方位や文献の読み方などが当時のままなのだから、地形も
当時の地形で地名を比定して欲しかったのだが・・・
先に述べたように、張氏は考古学者でもないし、歴史学者
でも無いから、こればかりは仕方が無いことだが・・・。
今後、当時の地形を含めて、さらに正確な位置が比定
できれば、夢がもっと広がると思う。
先にも書いたが、この本を読んでから、他の本がバカらしく
なったのは事実だ。
これほど納得されられた本は、十数年経った今でも
お目にかかっていない。
張氏が言っている・・・「日本の学者は、『魏志倭人伝』を
読めないのが問題なのでは無く、読めないということを
知らないことが問題なのだ・・・」っと。
願わくば、日本の学者も「魏志倭人伝」をまともに読んで
から論争を繰り広げて欲しいものだと切に願う・・・。
・・・(終)
参照:張 明澄著「誤読だらけの邪馬台国~中国人が記紀と
倭人伝を読めば・・・~」
長編になってしまったが、これでもほんの一部しか
説明していない。
たかだかこんなブログで「邪馬台国論争」の結論を主張する
つもりはない。
勿論これは「ステマ」では無いので、張氏の本を読む必要も
張氏の解読した本の内容を受け入れる必要も無い。
しかし、張氏が言う1・語学的に絶対に無理が無いこと。
2・原文を絶対に修正しないこと。
3・国々の位置が陸上にあること。
この考え方を理解しない人は「魏志倭人伝」や「邪馬台国」
を語らない方がいいだろう。
くどいようだが、張氏は「魏志倭人伝」に書かれている
内容を、忠実に訳しただけであり、本当に「邪馬台国」が
そこにあったかどうかは別である。
自分としても、100%張氏を支持している訳では無い。
なぜなら、この本には唯一、当時の地形が抜けているからだ。
方位や文献の読み方などが当時のままなのだから、地形も
当時の地形で地名を比定して欲しかったのだが・・・
先に述べたように、張氏は考古学者でもないし、歴史学者
でも無いから、こればかりは仕方が無いことだが・・・。
今後、当時の地形を含めて、さらに正確な位置が比定
できれば、夢がもっと広がると思う。
先にも書いたが、この本を読んでから、他の本がバカらしく
なったのは事実だ。
これほど納得されられた本は、十数年経った今でも
お目にかかっていない。
張氏が言っている・・・「日本の学者は、『魏志倭人伝』を
読めないのが問題なのでは無く、読めないということを
知らないことが問題なのだ・・・」っと。
願わくば、日本の学者も「魏志倭人伝」をまともに読んで
から論争を繰り広げて欲しいものだと切に願う・・・。
・・・(終)
参照:張 明澄著「誤読だらけの邪馬台国~中国人が記紀と
倭人伝を読めば・・・~」
Posted by KAZU at 19:16│Comments(0)
│つぶやき